これは2年前半前に小田原城の天守閣から撮ったものです。
小田急もMSE60000形とJR東海道線のE233系を同時に撮りました。
ただ、小田急60000形の映っているところは、箱根登山鉄道の区間ですね。
ところで、この小田原市にはかつて路面電車が走っていたのですね。
箱根登山鉄道軌道線と言っていたそうです。
東洋経済オンラインの鉄道最前線に載っていました。
https://toyokeizai.net/articles/-/373022
東海道線は丹那トンネルが開通するまでは、御殿場経由でした。鉄道が通らないことで街が衰退することを恐れた小田原と箱根湯本の有力者が発起人となり、小田原馬車鉄道(国府津―小田原―湯本) を設立したところから始まるのですね。
でも、戦後自動車が増えた影響で1956年5月31日に廃止になったそうで、その後車両は長崎に引き取られたそうです。
それで、最近この時の車両の里帰りプロジェクトが発足し、小田原市に帰ってくるそうです。
詳しくは、上記urlをクリックしてご覧ください。
箱根登山鉄道で100年間活躍したモハ1形のモハ107は、蒲鉾で有名な鈴廣グループの一つでもあるえれんなごっそCAFE107に静態保存されました。
最寄り駅は箱根登山鉄道の風祭ですね。この電車もかつては小田原まで顔を出し、風祭駅も通っていましたね。
中に入れますが、いつでもいうわけではありません。10:00-16:30です。
無料で入れるのですね。
車内はこのようになっています。
路線図もありました。
本当に100年間お疲れ様でしたね。
人生100年時代と言われるようになった今日、正直私は100歳まで生きられる自信はありません。
しかし、100年活躍した箱根登山鉄道のモハ107を見ると、少しでも100歳に近い歳まで生きていたい、可能な限り撮り鉄、乗り鉄も楽しみたい、という気になってきます。
だけど、今後の車両の維持を考えると、入場料を取らなくても大丈夫なのでしょうか?えれんなごっその収入でまかなえるのでしょうか?
小田急グループの小田急トラベルでこのえれんなごっそCAFE107に立ち寄って食事をするツアーを企画して、人集めするのはいかがでしょうか?
あと、心ない人のいたずらで車体が汚損されないことを、願わずにはいられませんね。
3ヶ月前ですが、風祭のえれんなごっそCAFE107(神奈川県小田原市風祭245 )で箱根登山鉄道で100年間活躍した107形の前で、箱根ビール+小さな蒲鉾のおつまみ(かまぼこピンチョイス)を味わいながら、見る鉄も楽しみました。
これは小田急1000形。殆ど小田原ー箱根湯本間を行ったり来たりの運用ですね。
この運用だと、小田急車なのに小田急線内を走れないということになりますが、箱根登山鉄道も小田急グループですね。
この車両も、かつては東京メトロ千代田線にも直通してましたね。
そしてGSE車70000形。真っ赤な塗装がとても印象的です。
どちらもタイミングよく撮れたものではありません。
でも、ビールを飲みながら、電車が通るのを見て楽しむのもいかがでしょうか?
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