小田急昔の準急、今の準急
小田急線の代々木上原-梅ヶ丘間の複々線化が未完成だったころ、区間準急という優等列車なのか否かわからないような種別がありました。
そして今の小田急線の準急も優等列車なのか否かわからないような存在ですね。
何故なら複々線区間を特急や急行と同じ線路を走るのではなく、各駅停車と同じ線路を走るから。
写真は梅ヶ丘で撮ったJRのE233系の準急成城学園前行きです。
経堂からは各駅停車ですね。
新宿ー向ヶ丘遊園間の準急の停車駅がほぼ同じだった時代(経堂に停まるか停まらないかの違い。その経堂も朝夕は通過。東京メトロ千代田線直通準急も通過)を知る者としては、格が落ちたようにも思えるし、沿線住民のニーズにこまめに応えるようになったようにも思えますね。
そして今、新宿発着の準急はないのですね。東京メトロ千代田線に直通するものだけですね。
小田急としても、どうすれば利用客のニーズに応えられるのかをいろいろ試行した結果というべきでしょうか?
あと、1960年代には快速準急とかいう種別の列車も走っていた記憶があります。
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