中央線東京発着の各駅停車廃止とグリーン車連結に思うこと
2020年3月のダイヤ改正で東京発着の各駅停車がなくなるのですね。
これもまた、時の流れでしょうか?
幼い頃の記憶で曖昧なのですが、中央線の快速電車は休日は運転をしていなかった時期もあったと思います。
まだ、国鉄時代ですね。
その後、休日も運転するようになったと思います。
また、早朝や深夜も快速が運転されなかった時期もありました。
その時間帯は東京発着は全て各駅停車だったのです。
さらにその時間帯では、総武線の車両なのに東京発着に運用されたこともあった記憶もあります。
だから、営団地下鉄(現・東京メトロ)千代田線が国鉄常磐線に乗入れて、常磐線が複々線化された時、上野発着の電車が各駅停車に運用されない形で始まった時、
「えっ、何で!?」
と思いましたね。
その後、中央線の快速は、夜が遅いからこそ早く帰宅したい人のニーズに応えるかのように運転時間を拡大していきましたね。
そして今度はつい東京発着の各駅停車は廃止。
時代が変わりましたね。
グリーン車連結に向けて、いよいよ動き出したのですね。
普通列車がグリーン車を連結するのは東海道線と横須賀線だけだった時代がついこの間だったようにも思えるのですが、総武快速線が加わってから40年弱の歳月が過ぎましたね。
時の流れは速いものです。
だけど、中央線快速の場合、中野以西は数分おきの停車する区間もありますね。
JR東日本としては、グリーンアテンダントさんへのサツマノカミ対策のための訓練も十分行っておく必要があるのでは?
それとも、グリーン車営業運転時には特別快速格上げになる列車も多くなるでしょうか?
それだと、通過駅利用者から苦情が出そうだから、特快と通勤快速を統合するでしょうか?
思えば、中野-三鷹間の複々線化の時、杉並区の4駅を快速が通過する計画だったのに、杉並区からの大反対でなくなりましたね。せめて東京メトロ丸ノ内線との乗換駅の荻窪には停めないとね。
それと杉並区ではなく武蔵野市ですが、京王電鉄の井の頭線との乗換駅の吉祥寺通過列車が増えると反発も予想されそう。
あと、通勤時間帯に高円寺通過、阿佐ヶ谷通過、西荻窪通過の3種類を千鳥運転させるかな?
もちろん、これらは単なる思いつきです。
どうなるかはまだまだ鬼が笑うような話ですね。
写真は三鷹車両センターの跨線橋から撮ったものです。
この車両にもいずれグリーン車が連結されるのですね。
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