柴又で京成の苦難の歴史を経験した3500形同士の交換を撮る
京成電鉄も110周年を迎えましたね。
その110年の歴史の中には倒産寸前の危機にまで追い込まれた苦難の時期もありました。
営団(現・東京メトロ)東西線の西船橋開業や国鉄(現JR東日本)・総武快速線の開業で、乗客がこちらに流れるようになってしまいました。
でも、京成は立ち直り、現在に至っています。
3500形はまさに、その倒産寸前の時代から走っている車両です。
3500形は京成線のみならず、都営浅草線や京浜急行線にも足を延ばしたこともありました。
特急や急行などの優等列車にも運用されました。
今は地上専用かつ普通専用ですが。
2ヶ月ほど前、京成金町線の柴又で3500形同士の交換を撮りました。
高砂行きの最後尾車は3501、すなわちトップナンバーでした。
苦難の歴史を乗り越えてきた3500形も仲間の車両が次々に廃車になっていますね。
この車両もいつまで走れることでしょうか?
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