篠ノ井線の列車を北松本に停めてはいけないの?
写真は篠ノ井線の電車の中から撮った北松本駅です。北松本には大糸線の電車は停まりますが、篠ノ井線は停まりません。
篠ノ井線と大糸線は松本から北松本を経て、国道とクロスするあたりまでは単線並走しているのですね。
篠ノ井線は開業時から国鉄でしたが、大糸線は信濃鉄道としてスタートしたのですね。北松本駅も開業時は「松本市」という名の信濃鉄道の駅だったのですね。
でも、国鉄になっても、JRになっても篠ノ井線には駅ができません。蒸気機関車やディーゼル機関車が客車を引いていた時代ならまだしも、今はどちらも電車。
わずか0.7kmの距離ですが、松本-北松本間を篠ノ井線と大糸線との共用の複線区間化して、北松本にも篠ノ井線を停めることは非現実的なのでしょうか?
ウィキペディアによると、この駅は2000年は1日平均乗車人数が281人だったのに、2014年は651人と増えたそうですね。
松本城もこの駅からの方が近いそうですね。
セイコーエプソン松本事業所http://www.epson.jp/company/map/matsumoto.htm、JR東日本松本寮、松本国際工科専門学校http://www.mirai.ac.jp/mie/、松本調理師製菓師専門学校http://www.m-chouri-seika.ac.jp/もこの駅が最寄り駅だそうですね。
でも停車のニーズはないのでしょうか?それとも停められない理由があるのでしょうか?
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