西武20000系から考えた女性の活用問題
1972年に放映された鉄道ドラマ「大いなる旅路」では、梓英子さんが戦時中の国電の車掌さん役を演じました。
大原麗子さんや中山麻理さんが特急「はと」号の「はとガール」役を演じました。
さて、7月のことですが西武の20000系に埼玉県が主催する「ウーマノミクスプロジェクト」の宣伝をしたラッピング電車を撮りました。
「輝く女性へ応援メッセージを送ろう」とのキャンペーンだったようです。
だけど、今の世の中、輝いている男もいれば、そうでない男もいます。輝いている女もいれば、そうでない女もいます。
安倍内閣の政策の中にも「女性をもっと活用しよう」というものが入っていますね。
http://www.kantei.go.jp/jp/headline/women2013.html
鉄道マニアの私に言わせれば、1945年から1950年前後からこのような取り組みがあってもおかしくなかったようにも思えます。
戦時中、男の鉄道職員がどんどん戦場に駆り出され、その穴埋めとして女性がバンバン活躍しました。
戦後、特急「はと」号には「はとガール」、「つばめ」号には「つばめガール」の女性乗務員が活躍していました。
これら2例から考えると、この時点で「女性を活用できる」「女性をもっと活用しよう」という考えを日本国民の多くが持ってもおかしくなかったのではないかと思えます。
そうならなかったのは、それ程までに日本には男尊女卑の思想が根強く残っていたということだったのでしょうか?
だけど、男だろうが、女だろうが、その人の持つ能力、個性、特性が活かされるような仕事に就けて輝けるのが、一番良いことではないでしょうか?
あと、今輝いていない人に対しては、少しでも輝ける支援も必要ではないでしょうか?男だろうが、女だろうが。
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