JR北海道の社長さんの自殺と高速道路無料化政策
JR北海道の社長さん、やっぱり自殺したのですね。
http://response.jp/article/2011/09/19/162517.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110919ddm041040174000c.html
相次ぐ事故で心労が募っていたのかもしれないけど、生きて最後まで責任を取ってほしかったですね。
その一方で、国土交通省の官僚や関係する政治屋達が自分の手柄にしようとして、中島尚俊社長を精神的に追い詰めたのか?、という見方もできます。
理由はどうあれ、中島社長のご冥福をお祈りします。
それと同時にJR北海道も立ち直ってほしいものです。
「死人に口なし」というけれど、何でもかんでも中島社長に罪をなすりつけて高笑いをしているようでは、何の解決にもなりません。
JR北海道は航空機や高速道路との競争も激しいだけに、スピードアップも大事かもしれませんが、安全はもっと大事です。
「我々はこういう再発防止策を設定しました。だから乗客のみなさまには安心してご利用いただけます」
と堂々と言え、乗客も納得できるものを示せるようになってほしいものです。
あと、今回の事件から考えても、
「高速道路無料化政策は公共交通機関で働く人を死に追いやるものだ」
と言わざるを得ません。今回は社長さんを死に追いやってしまいましたしね。間接的ながらこれも原因の一つではないでしょうか?
もし、高速道路無料化が実現してしまったら、社長さんだけでなく、従業員も死に追い込まれてしまいます。
そして、
「高速道路無料化は、子ども達から広場と青い空と夢を奪うもの」
として、反対します。
こちらの記事もご参照ください↓
http://stoyachi.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-a1e9.html
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