グリーン車で喧嘩騒動
先日グリーン車に乗った時、私はグリーンアテンダントが控え室として使う乗務員室に近い車端部の席に座りました。
この日、グリーンアテンダントの後に警備員が付いていきました。この二人が一回りして、警備員が乗務員室付近に止まり、グリーンアテンダントだけが別の車両に移った後のことでした。
一人の若い女性がやってきて、喧嘩が起きたことを警備員に伝えました。どうやら2階席で起きたようです。何やら酒をかけた/かけないが原因のようでした。警備員は直ぐに向かいました。仲裁に行ったと思われます。
やがてグリーンアテンダントがもう一つの車両を一回りしたところで、警備員がグリーンアテンダントに車掌に連絡するように指示しました。グリーンアテンダントは車掌に連絡し、飲み物類の入ったバッグを一旦乗務員室に置いて、その困った客の対応に回りました。
たぶん車掌から次の停車駅に連絡があったのか、駅員がグリーン車に乗り込み、警備員と一緒にその客を降ろしました。降ろされる客もかなり抵抗しました。グリーンアテンダントもその客を降ろすために、通路で立っていた客にどいていただくようにお願いをしました。
「誠に恐れ入りますが、お客様がお降りになるので、あけていただけませんか」
たとえ困った客でも、お客様には違いないのですね。
その後、この客はどうなったかはわかりません。事情を聞かれたのかもしれませんが。この客のために列車は4,5分遅れて発車しました。
本当の原因が何だかわからないけど、たった一人の困った客のために、列車に乗っていた人全員が迷惑を受けたのですよね。1両あたり平均約100人乗っていれば、15両編成なら約1500人の人が迷惑したことになりますね。列車間隔があいている時間帯だからよかったものの、ラッシュ時なら後続の列車の乗客も迷惑を受けることになりますね。
グリーンアテンダントもこういう客が出ると、その対応が大変ですね。乗務終了後、上司にどのような報告をしたのかわかりませんが。研修では、こういう客が発生した時のロールプレイングもしているのでしょうか?
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