北風と太陽とを織り交ぜた文教政策がいい
教育評論家尾木直樹氏のサイトによると、同氏は参議院で行われた「参議院・文教科学委員会参考人質疑」に呼ばれたそうですね。
http://www2.odn.ne.jp/~oginaoki/gabu2007.html
その中で「一部の指導力不足教員やセクハラ教員などにのみ、目を奪われてはならない」とか「北風よりも太陽政策こそ必要だ」とか、「子どもから愛され信頼される、素朴な先生づくり政策こそ必要だ」とか、述べたそうですね。
私はこれに100%賛成する気も反対する気もありませんが、その一部の教師にために学校の教師全員が大なり小なり不信感を持たれているのではないでしょうか?民間企業だって、一部の社員の不祥事で、その会社全体が不信感を持たれることだってあるのです。
子どもから愛される先生づくりをするなら、問題教師をバンバン摘発して、教壇から排除していくべきなのです。「悪いことをすれば、先生だって罰せられるのだ」ということを子ども達に教えてあげるべきなのです。逆に褒め称えるべきことがあれば、子ども達の前でその教師を大いに褒め称えるべきなのです。例えば、「精神的に落ち込んだ子どもを立ち直らせた」とか、「町の剣道大会で優勝した」とか。
私には北風と太陽とを織り交ぜた文教政策がいいのではないかと思います。バランスを取るのは難しいですけど。
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